幹部改選、 8つの注目する新理念と新動向
発信時間: 2008-02-28 | チャイナネット

末端に目を向け能力のある人を選出する――湖南省の方法

湖南省は1年前、かつての前例を破って郷、鎮(町)クラスの党委員会書記5人を、省直属の庁、局の正副処長(課長)に就任させた。

中国の現行行政管理体制だと、郷、鎮クラスの党委員会書記は、必ず県、市という2つのクラスを経てはじめて省、庁クラスのポストにつくことができる。湖南省の方法は、従来の方法を打ち破り、末端組織に根を下ろしている優れた幹部に昇進の新しいルートを切り開くことになった。

この措置は、中国の幹部人事制度改革の新理念を示すものであり、実績で人徳と才能を評価し、人徳と才能に基づいて幹部を採用する流れが形成されつつある。

幹部の業績を遡って考察――遼寧省の施策

遼寧省は、昨年の幹部の任期切れに伴う選挙で行われた「延伸考察」が注目された。これは現在の勤務先の在職期間が3年未満の抜擢候補者に対し、もとの働いていた部門で個別的な話し合いなどをして考察を行い、調査結果が真実と合わないことを避ける。

ある市の抜擢候補者は、公開選抜での総合成績がトップで、現在の勤務部門での推薦投票数も95%以上だった。これまでの考察方法では、これでパスすることができる。しかしその前の勤務部門で「延伸考察」を行った際、全く相反する声が聞かれた。調査グループは7人の人に会って話しを聞き、この人に問題があると言った人は6人で、実例も上げられた。そしてさらなる調査と事実の検証を経て、最後的にその候補者の資格は取り消された。

実名で指導幹部を推薦する――陝西省の模索

陝西省西安市は、指導幹部選抜で実名制の推薦方法を行った。西安市未央区は2007年11月2日、この区の正処(課長)クラス以上の指導幹部121人を集め、空いている22の正処(課長)クラスの幹部を選抜した。選抜の範囲は、全区267名の年齢にあった正、副処(課)クラスの幹部であり、彼らの姓名と現在の職務が推薦表の下に添付された。

具体的な方法は、抜き打ちではなくみんなに考える時間を十分に与え、区クラスの指導幹部は推薦に参加せず、推薦権は全てみんなが持ち、実名で推薦を行うというものだった。

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