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2010年は「十一・五」のエネルギー節約と汚染物排出の軽減のカギとなる年である 政府活動報告解読 |
発信時間: 2010-03-05 | チャイナネット |
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中国国務院研究室情報研究司副司長の向東氏は長年らい政府活動報告の起草作業に参加して来た。今年の「両大会」(全国人民政治協商会議と全国人民代表大会)の期間に、向東氏はチャイナネット記者の取材を受けた際、今年の政府活動報告について次のように語った。 2010年は「第11次五カ年計画」期における エネルギーの節約と汚染物排出の軽減のカギとなる年である 政府活動報告の中で、温総理は気候変動の問題における中国の立場を重ねて言明するとともに、明確な布石を行い、気候の変動を緩和させる能力を増強し、低炭素排出技術を大いに開発し、高効果の省エネ技術を普及させ、新エネルギーと再生エネルギーを発展させなければならないことを打ち出している。それにはインテリジェント電力網の建設を強化し、国土緑化の過程を加速し、586万6666.6ヘクタールを下回らない造林面積を新規増加し、森林の炭素吸収枠を増やし、低い炭素排出を特色とする産業システムと消費モデルを確立しなければならいことが含まれている。同時に積極的に国際社会と気候変動の面での協力をも展開し、全世界の気候変動に対応する面で新たな進展を促進することになる。 「第11次五カ年計画」期の中国の単位GDPあたりのエネルギー消費は20%を減らさなければならず、最初の4年間はすでに14.38%を低下させ、今年は最後の1年であり、この任務を達成するにはまだかなり大きな難度があるが、しかし今年のこの面の仕事について行った布石から見ると、非常に具体的で、入念で、明確なものと言うべきである。省エネとエネルギー消費の低下、資源とエネルギーの節約、生態系環境の保全は、外部からの私達に対するプレッシャーではなく、私達が自発的にみずからの発展のパターンを転換していることであり、中国は先に汚染し、それから汚染対策を取る道をさらに歩んではならない。 「チャイナネット」 2010年3月5日
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