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温総理:大衆が政府を批判、監督する条件を作る
発信時間: 2010-03-05 | チャイナネット

中国国務院の温家宝総理は5日、第11期全国人民代表大会第3回会議で政府活動報告を行い、次のように述べた。

 

勤倹を旨とした行政を堅持し、贅沢や浪費に反対し、行政コストを絶えず削減する。ビル・公会堂・ホテル、ゲストハウスなどの建設をきびしく抑制し、オフィスの派手なリニューアルを禁じ、公務接待や公用車の使用制度の改革を急ぎ、公金による出国をきびしく抑制する。会議や文書を着実に減らし、とくに中味より形式を重んじるような会議やセレモニー、フォーラムを減らしていかなければならない。政務の公開化を突っ込んで推し進め、さまざまな政務公開制度と行政再審査制度を充実させ、大衆が政府を批判、監督する条件を作り出すとともに、マスコミ世論による監督の役割を十分活用し、権力がオープンに行使されるようにしなければならない。

 

「チャイナネット」 2010年3月5日

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