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マイクロブログ:民意の新たなチャンネル
発信時間: 2010-03-05 | チャイナネット

「マイクロブログは開設されましたか?」「今日はマイクロブログに何を書かれますか?」----。「マイクロブログ」が両会の一部代表・委員の間で流行語となっている。代表・委員らは次々にマイクロブログで自分の見解や情報を発信し、ネット民と交流し、民衆の声に耳を傾けている。

携帯電話1台あれば、いつでもどこでもインターネット上に簡潔かつ的確な言葉で自らの見解を発表できるマイクロブログは、すでに少なからぬ代表・委員らにとって、情報を伝達し、民意を聴取し、意見をフィードバックするための新たな方法、新たなチャンネルとなっている。マイクロブログは従来の表現方法と比べて、より伝達速度が速く、影響範囲が広い。さまざまな方法によって、民衆とのインタラクションもより素早く手軽に実現する。

電子メールによる民意伝達、ネット上の民意収集、公聴会のネット中継。近年来、民主参与のチャンネルは従来の対面や電話から、テレビや携帯電話といったメディアの広範な応用へと発展している。特にインターネットは今や民衆の民主参与の新チャンネルとなり、党と政府が民意を把握するための新たな手段となっている。

「公開」「透明」「参与」「監督」といった言葉が民衆の日常生活に日増しに浸透し、政治参与への民衆の積極性も高まり続けている。各種チャンネルを通じて自らの民主的請求を表明し、民主権利を行使し、公共政策の決定や公共管理に参与する普通の市民がどんどん増えている。マクロブログの次に、民意を伝えるためのどのような新たな方式が出現するか私たちは知るよしもないが、1つ確実なのは、人々の民主意識は不断に高まり、中国の民主形式は不断に豊かになり、生命力や活力がさらに現われるということだ。

「人民網日本語版」2010年3月5日

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