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「7・5」事件の負傷者、政府が治療費を全額負担
発信時間: 2009-07-13 | チャイナネット

ヌル・ベクリ主席は12日のテレビ演説で、政府は負傷者の入院費や治療費、生活費を全額負担すると述べた。

新疆ウイグル自治区人民政府は12日、ウルムチで5日に発生した暴力犯罪事件では1680人が負傷し、939人が病院で治療を受けていると発表した。 

治療を受けている939人中、重傷者は216人、重体の患者は74人。新疆ウイグル自治区人民政府の発表によると、5日の事件で184人が死亡し、公共バスや乗用車、ジープ、貨物車、パトカーなど627台が燃やされ、184台はひどい燃え方だったという。 

この事件で12日までに被害を受けた家屋は2万1353平方メートルの633戸。そのうち291戸が店舗、焼かれた家屋は29戸で、その面積は1万3769平方メートルに上っている。

負傷者の治療費を全額負担 

新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は12日のテレビ演説で、政府は今回の事件で負傷した罪のない人たちの入院費や治療費、生活費を全額負担し、身体障害者になった罪のない人たちに対しては障害などのレベルを確定する作業を行っており、そのあとは関連の規定に基いて救済すると示した。そしてもう一度、この事件で殺された罪のない死者の家族には、1度の特殊補償と葬儀の補助を支給し、補償金の基準は1人20万元、葬儀の補助金の基準は1人1万元だと言明した。

記者会見場の外国人記者(7月11日)

ウルムチ市内の友好路で献血する張文雅さん(7月11日)

「チャイナネット」 2009年7月13日

 

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