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新疆 「7・5」事件後、初の労働者国内派遣
発信時間: 2009-08-10 | チャイナネット

喀什(カシュガル)地区伽師(ファイザバード)県出身のウイグル族の若年女性189人が5日夜、烏魯木斉(ウルムチ)から列車に乗り、浙江省に出稼ぎに出発した。烏魯木斉(ウルムチ)「7・5」事件発生後、新疆は初めて他の省・自治区・直轄市に労働者を派遣することになる。

伽師(ファイザバード)県共産党委員会責任者によると、今回の派遣は同県にとって今年に入り23回目の労働者派遣で、2日後、女性達は紹興市の大型紡織企業2社で新たな生活を開始する。出発に先立ち女性達は、故郷で必要な言語および技能訓練を受けた。

今月までに、同県は既に7省・自治区・直轄市の21社へ計4300人の労働者を派遣している。2006年から現在までに、国内各地企業に向かった労働者は延べ1万9千人となり、2億元近くを創出、年間の1人あたりの所得額は平均7千元を超えている。

「人民網日本語版」2009年8月7日

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