国家発展改革委員会の馬凱主任は4日、全国政治協商会議常務委員会の会議で、「中国は省エネと排出削減を重視し、資源節約型と環境友好型社会の構築に取り組んでいく」と語った。
馬凱主任はその中で、「資源が不足し、生態環境が脆(ぜい)弱であるほか、無秩序な開発や不合理な生態構造などの影響を受けて、中国の経済と社会発展が抱える資源環境面の圧力はますます大きくなっている」と指摘した上で、「今後、発展の理念とモデルを改め、資源の節約と環境保全にプラスとなる生産方式と消費モデルを確立し、消費と排出の少ない循環型発展の道を模索していく」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月5日