中国気象局が14日に明らかにしたところによると、中国は今後、気候変動に対応する関連法規の立法と気候変動基準システムの構築を強化する。「新華網」が伝えた。
中国気象局は14日、「中国の気候変動対応国家プラン」を徹底するための具体的な行動計画を発表した。同計画によると、中国気象局は「気候資源条例」の起草を行い、「気候実行可能性論証管理方法」や「気候変動観測・評価方法」、「気候資源調査区分方法」などを制定し、「気象災害防御条例」の立法プロセスの進行に協力する。
今回の行動計画で気象部門は、深刻な気象災害の防止が気候変動への対応において極めて重要だと位置付けており、科学技術の進歩を拠り所にして観測や予測、予報、警報の水準を向上させ、深刻な気候災害を予防し、対処するとしている。
「人民網日本語版」2007年8月15日