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中央財政、重点民族病院の整備に4千万元拠出
発信時間: 2007-12-20 | チャイナネット

王国強・衛生副部長(国家中医薬管理局長)はこのほど、少数民族診療の水準を引き上げ、優れた少数民族医学人材を育成するため、第11次五カ年計画(2006~10年)中に、蔵(チベット)、蒙古(モンゴル)、ウイグル、タイ、朝鮮、チワン、ミャオ、トゥチャなどの民族病院を10院建設する方針を明らかにした。中央財政は各院に約400万元を拠出する。

王副部長は「民族医薬は際立って独特な治療効果を持ち、価格も比較的安いことから、少数民族地区の多くの人々に歓迎されている」と指摘。06年末時点で、蔵族、蒙古族、ウイグル族、タイ族、チワン族、朝鮮族、ミャオ族、ヤオ族、回族、イ族、トゥチャ族、プイ族、トン族、カザフ族、チャン族の15民族の民族病院が計196院あり、受診者数は延べ464万人に達していることを紹介した。

「人民網日本語版」2007年12月20日

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