ホーム>>政治>>国内政治動向
中国、少数民族の経済振興に力を入れる
発信時間: 2007-12-16 | チャイナネット

ここ数年、人口が比較的少ない少数民族地域の経済を振興し、地元の住民に利益をもたらすため、中国政府は一連の対策を講じている。

中国の新疆、雲南、内蒙古、青海、チベットなどの少数民族地域では、経済や社会の発展が立ち遅れている。これに対して、政府はここ数年一連の対策を実施し、これらの少数民族地域の発展に力を入れている。今年、中央政府は4億元もの特別資金を拠出し、各少数民族地域の経済振興を促している。

政府のバックアップの下で、現在、少数民族の各地では、民族特色のある経済が急成長している。雲南省の少数民族地域では、プーアル茶産業が基幹産業に成長したほか、内蒙古や新疆では、羊毛やカシミヤの生産、それに乳牛の飼育が全国でトップクラスに入っており、また、広西チワン族自治区は中国最大の砂糖生産基地となった。

「中国国際放送局 日本語部」より2007年12月16日

  関連記事

· 中国、少数民族の幹部の養成に力を入れる

· 少数民族地域、今年上半期の経済成長ぶりが目覚しい

· 第17回党大会、少数民族出身の代表が12人増加

· 少数民族によるアーチェリー大会 青海省

· 少数民族の権利と利益は保障されている

·

  同コラムの最新記事

· 中国国家勲章法を論証、国家栄誉制度を確立へ

· 中国、人身売買対策の国家行動計画を制定

· 中国民主促進会の全国代表大会閉幕 主席に厳雋琪氏

· 新法規審査に個人の意見提出が可能に 福建省

· 林文イ氏、台湾民主自治同盟中央委員会主席に再任