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新法規審査に個人の意見提出が可能に 福建省
発信時間: 2007-12-05 | チャイナネット

福建省の各市・県の人民代表大会、政府部門が公布した「規範性文書」(法規)は来年から、公布30日以内に同級または上級の人民代表大会常務委員会に報告し、審査を受けなければならなくなる。社会団体や企業、事業機関、公民個人は、法規を審査する常務委員会に意見を提出することができる。

福建省人民代表大会法制工作委員会によると、法規の審査は主に、▽公民・法人・その他機関の合法的権利を制限または剥奪するものでないか▽公民・法人・その他機関の義務を増やすものではないか▽他の法律・法規や、上級・同級の人民代表大会またはその常務委員会の決議・決定に抵触しないか――などに重点が置かれる。これらの問題が見られた場合、審査する人民代表大会常務委員会は制定機関に対し自発的な改正または廃止を要求し、是正しない場合は全部または一部が撤廃される。

「人民網日本語版」2007年12月5日

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