ホーム>>政治>>国内政治動向
中国、人身売買対策の国家行動計画を制定
発信時間: 2007-12-13 | チャイナネット

北京で開催中の「メコン川流域地域協力・反人身売買第5回高官会合」で12日、中国は、女性や子供を誘拐して売る犯罪行為(以下「人身売買」とする)に対する防止と取締りを今以上に強めいていく方針を示した。国は人身売買対策の行動計画として、「中国女性・児童人身売買対策行動計画(2008~2012年)」を近く、対外的に発表する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

公安部刑偵局の杜航偉局長によると、同「計画」は中国初の国家クラスによる人身売買対策の指導文書で、28の部門と委員会が関わっている。内容は犯罪の防止、取締り、被害者の救出、送還、治療および国際協力などをカバーする。

公安部によると、中国公安機関はかねて女性と子供の権益保護を非常に重視しており、人身売買を厳しく取り締まってきた。1980~90年代以降、最近ではこの種の犯罪が国内の一部地域で効果的に抑制されており、全国の人身売買事件数は徐々に減少している。

「人民網日本語版」2007年12月13日

  関連記事

· 全国初の民生報告書発表、小康社会へ進展 浙江

· 08年、7つの面で経済・社会分野の体制改革を強化

· 小康社会

· 労働社会保障部:来年は3つの大きな就職問題の解決を

· 広州に農民工のための社会人学校800カ所が設置

· 「民生と調和の取れた社会」をめぐり、5部門の責任者が共同記者会見

  同コラムの最新記事

· 中国民主促進会の全国代表大会閉幕 主席に厳雋琪氏

· 新法規審査に個人の意見提出が可能に 福建省

· 林文イ氏、台湾民主自治同盟中央委員会主席に再任

· 「中国国際人道法国家委員会」設立

· 北京市長代理に郭金竜氏 王市長は異動へ