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胡錦涛主席、新春茶話会で挨拶
発信時間: 2008-01-02 | チャイナネット

中国人民政治協商会議全国委員会は1日、北京で新年茶話会を開き、席上、中国共産党中央総書記で、中央軍事委員会の主席でもある胡錦涛国家主席が、「新しい年も、中国は引き続き世界各国の人々と共に、人類の平和と発展という崇高な事業を推し進めていく」と挨拶した。

胡錦涛主席はその中で、「新しい年も、中国は引き続き平和、発展、協力の旗印を掲げ、独立自主の外交政策を堅持し、平和発展の道を揺ぎなく歩み続けていく。また、互恵で、共に利益になる開放戦略を推進し、平和共存五原則を土台に据えて、すべての国と友好協力関係を発展させていく。さらに、多国間協議にも積極的に参加し、引き続き世界各国の人々と共に人類の平和と発展という崇高な事業を推し進めていく」と述べた。

香港やマカオの特別行政区について、胡錦涛主席は、「『一国二制度』や『香港人による香港管理』、『マカオ人によるマカオ管理』という高度な自治原則を断固として守り通し、特別行政区基本法に基づいて物事を進め、本土と香港、マカオとの交流、協力を強め、香港、マカオの長期的な繁栄と安定を共に促していく」ことを強調した。また、台湾問題については、「両岸関係の平和的な発展というテーマをしっかりと踏まえ、両岸同胞の福祉を真剣に考慮し、台湾海峡地区の平和をはかり、台湾同胞を含めたすべての中国人が共に努力し、祖国の平和統一事業を引き続き推し進めていく」よう呼びかけた。

「中国国際放送局 日本語部」 2008年1月2日

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