ホーム>>政治>>国内政治動向
重慶市人民代表改選 出稼ぎ労働者51人初当選
発信時間: 2008-01-07 | チャイナネット

重慶市の第3期人民代表大会の代表選出作業がこのたび完了し、864人の代表が選出された。そのうち農村出身の出稼ぎ労働者は51人で、代表数の5.9%を占めた。「検察日報」が伝えた。

今回の改選では、推薦された立候補者からの差額選挙(候補者を定数よりも多くした選挙のやり方)の方式が取られた。重慶市の各区県は規定に従い、定数より10%多い候補者を推薦、出稼ぎ労働者代表については一人の代表に3人の候補者を推薦する選出作業を行った。

新たに選出された864人のうち、公務員は432人(50.0%)、工場労働者や農民、そのほかの労働者は合わせて238人(27.6%)、中国共産党員は592人(68.6%)、女性は196人(22.7%)、少数民族は56人(6.5%)だった。第二期から続いて代表になったのは235人(27.2%)で、今回の代表を第二期の代表の構成と比べると、公務員が3.9%減少、労働者が8.0%増加、共産党員が3.1%減少、女性が1.1%増加した。

「人民網日本語版」2008年1月7日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 160カ国が台湾の「国連加盟住民投票」に反対

· 中国、今後数年の間に国家栄誉制度を確立へ

· 胡錦涛主席、新春茶話会で挨拶

· 「労働契約法」など新たな法律法規が施行開始へ

· 外交部、2008年新年会開催