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「3・14事件」の最大の敗北者は西側メディア
発信時間: 2008-04-13 | チャイナネット

「3・14」ラサ暴力犯罪事件いらい、西側メディアの不公正な報道は数多くの人々に疑われてきた。カナダの「ユニバーサルタイム」紙はこのほど、「これまで『報道の自由と公正』を標榜してきた西側メディアは、ラサ事件に対する偏見のある報道によって、十数億の中国人の信認を失い、ラサ事件の最大の敗北者は、実は、西側メディアである」と述べている。

この記事によると、成功と失敗を判定するには、表面的なものだけでなく、当初の目標を達成できるかどうかということで決めるべきである。西側メディアやこれらのメディアの人たちはニュース、記事を書くのは、できるだけ多くの人々にとっての信頼できる情報のソースになりたいからである。十数億の人口を擁する中国はもちろん、西側メディアにとっても味方となる読者になってもらうために力を入れるはずであろう。

報道の普遍の原則は客観性、公正性である一方、避けなければならないのは、取材者や報道者が前もって立場を設定することである。これは、もともと報道の自由や公正を吹聴する西側メディアがアピールしてきたものである。しかし、今回の事件およびその後の「チベット独立」、北京五輪をめぐる報道では、もともとは「報道の自由や公正の模範、リーダー」を気取る西側メディアは公然と、情報を選別し、その立場を前もって設定し、異なった見解を排除し、間違いを覆い隠し、民意として押し付けることだけが見て取れる。このように、西側メディアはまやかしでもって、人々をペテンにかけ、ウソで人々をミスリードし、全く信頼できないのである。

「チャイナネット」 2008年4月13日

 

 

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