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品質検査局、倒壊校舎の調査に着手
発信時間: 2008-05-30 | チャイナネット

国務院新聞弁公室の記者会見で29日午後、国家品質監督検査検疫総局の支樹平副局長が、震災関連の質問に答えた。

――今回の地震では多くの校舎が倒壊した。校舎の再建では、どのような品質検査を行うのか。従来の品質検査と異なる点は何か。

これはみなさんが関心を寄せる問題だ。少なからぬ校舎が倒壊し、あんなにも多くの子どもたちが下敷きとなるのを見て、誰もが非常に心を痛めたのだから、校舎の品質の問題に考えが及ぶのは当然だ。この問題に対して、中国の各級政府はいささかも曖昧にしない。品質の問題による被害と確かに判明しさえすれば、いずれも厳しく処分する。品質検査当局は主に製品の生産と加工における品質の安全に責任を負う。震災後の調査で、建築材料を含む製品の品質にもし問題があれば、必ず厳しく処分する。

――建築材料への調査を行うとのことだが、倒壊した校舎のサンプルは回収するのか。例えば将来学校建材の品質に問題がないか検査するため、建築材料、セメント、鉄筋などのサンプルを回収することはあるか。

これは確かに、みなさんの関心が非常に高い問題だ。わが国の指導者はすでにこの問題に注意し、明確な指示も出している。いつくかの公共建築、特に学校などに対しては、建築の質に疑いがあれば、間違いなくサンプルを回収する。また、被災地の一部ではすでに倒壊した学校への調査を始めている。調査結果の処理においては、前に私が繰り返し表明したように、いささかも曖昧にせず、手加減もしない。

「人民網日本語版」2008年5月30日

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