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ダルフールPKOに中国工兵分隊後続隊員が出発
発信時間: 2008-07-17 | チャイナネット

国連の統一計画に基づき中国がスーダン・ダルフールに初めて派遣する工兵分隊の後続隊員が16日午後9時33分、河南省の鄭州新鄭国際空港から南ダルフール州の州都ニャラ市へ発った。

中国がダルフールに派遣する第1陣の平和維持多機能工兵分隊は昨年8月9日に発足。315人編成で、各種の大型装備225台を備える。部隊はニャラ市に展開し、ダルフール地域における国連・AU合同ミッション(UNAMID)南ダルフール戦区の指揮下、道路、橋梁、建物、駐機場、防御設備の建設とメンテナンス、水源調査、井戸掘り、取水設備の整備などの任務に就く。先遣隊員は昨年11月23日に現地入りした。今回の後続隊員は172人で、道路橋梁、建築設置、支援保障、井戸掘りなどを専門とする。

「人民網日本語版」2008年7月17日

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