6カ国協議は7月23日、シンガポールで非公式外相会合を開いた
(左から)ロシアのラブロフ外相、韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相、米国のライス国務長官、中国の楊潔チ外交部長、北朝鮮の朴義春(パク・ウィチュン)外相、日本の高村正彦外相
外交部の劉建超報道官は24日の定例会見で、6カ国協議の非公式会合は重要な意義があり、中国側は6カ国の外相が朝鮮半島の非核化目標の推進に役割を果たすことを期待していると述べた。朝鮮半島の核問題を巡る6カ国協議の非公式会合は、23日にシンガポールで開かれた。議長は中国の楊潔チ外交部長が務め、北朝鮮の朴義春(パク・ウィチュン)外相、米国のライス国務長官、日本の高村正彦外相、ロシアのラブロフ外相、韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相が出席した。劉建超報道官は、各外相は今後どのように6カ国協議を促進するかについての新しい共通認識に達したと述べた。各外相も、6カ国協議で形作った文書の重要な承諾を履行し、引き続き6カ国協議が進展するよう推進するとした。また劉建超報道官は、中国は議長国として、共同声明の各目標の達成に向け引き続き建設的な貢献をしていくと述べた。
「チャイナネット」2008年7月25日 |