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災害対策は中日協力の重要な強化分野
発信時間: 2008-07-25 | チャイナネット

外交部の定例会見で24日、劉建超報道官が記者の質問に答えた。

――中国の四川大地震に続き、日本の岩手県北部でも本日未明に地震が発生した。日本側は震災対策面で対中協力の強化を望んでいるが、中国側は日本との協力に何を期待するか。震災対策協力は両国の戦略的互恵関係にとってどのような意義を持つか。

日本は地震多発国で、中国もそうだ。このため、この分野での交流と協力の強化が非常に求められており、中国側もこれに積極的な姿勢で臨んでいる。災害の防止と減少は、アジア諸国が協力を強化している重要な分野であり、中日間でもそうあるべきだ。胡錦涛国家主席は主要8カ国(G8)と発展途上国の拡大首脳会合に出席するため訪日した際、福田首相とこの問題について意見交換し、両首脳共に積極的な姿勢を示した。両国の関係部門がこの分野での協力強化の方法と道筋を検討していくものと信じる。四川大地震の発生後に、日本の政府と国民が中国に差し伸べてくれた援助の手に、重ねて謝意を表す。(編集NA)

「人民網日本語版」2008年7月25日

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