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胡錦濤主席、ロシアのラブロフ外相と会談
発信時間: 2008-07-22 | チャイナネット

胡錦濤国家主席は21日午後、ロシアのラブロフ外相と人民大会堂で会談した。

胡主席は「中ロ関係は現在、健全で安定した発展を続けている。両国の指導者は緊密に交流しており、わたしはメドベージェフ大統領とすでに2回会談した。両国は各分野の交流と協力を日増しに深め、国際・地域問題において緊密な調整と協力を保っている。私たちはロシア側が台湾、西蔵(チベット自治区)、北京五輪関連の問題で中国側を力強く支持し、また、中国が大震災に見舞われた危難の時に、迅速に救援の手を差し伸べ、さらに被災地の小中学生1000人をロシアでの療養に招待したことを高く評価し、また感謝している。こうしたすべては、中ロ両国と両国人民の深く厚い友情を十分に体現するものだ」と述べた。

胡主席はまた「中国は常に、対ロ関係の発展を外交の優先方針としている。ロシア側と共に、両国間の各合意・共通認識をさらに実行に移し、実務協力を着実に推進し、戦略的協力を不断に深め、戦略的協力パートナーシップを新たな、さらに高いレベルへと引き上げていきたい」と表明した。

ラブロフ外相は「中国との戦略安保協議を引き続き深め、エネルギー交渉を推進し、『ロ中善隣友好協力条約』を履行し、国際問題における戦略的協力を強化していきたい」と述べた。また、ロシアは被災児童のロシアでの療養を非常に重視しており、温かく迎えると表明。さらに、北京五輪の成功も祈った。

動画はこちらから↓

http://news.xinhuanet.com/video/2008-07/21/content_8741621.htm

「人民網日本語版」2008年7月22日

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