ホーム>>中日両国>>政治 |
胡主席が福田首相と会見 年内に中日経済ハイレベル会議を開催 |
発信時間: 2008-07-10 | チャイナネット |
|
胡錦涛国家主席は9日、日本の北海道洞爺湖で、G8サミットに出席した福田康夫日本国首相と会見した。 減災と防災の分野での協力を強化 胡主席は会談の中で、「5月の四川大震災は、被災地の人々の生命財産や経済社会の発展に甚大な損害をもたらした。天皇陛下及び福田首相が見舞いの電報を寄せて下さり、福田首相はまた在日本中国大使館で犠牲者に哀悼の意を示してくださった。そして、日本の国際救援隊及び緊急援助医療チームは最も早い時期に被災地に赴いて、救援活動に携わり、日本各界も様々な形で援助のを差し伸べてくれた。これらすべては、中国国民に対する日本国民の友情の現れであり、中国国民に高く評価されている。私は中国政府と国民を代表して、日本の力のこもった援助に心より感謝する。今後、中国は減災と防災の分野で、日本側との協力を強化していきたい」と語った。 これに対して、福田首相は再び四川汶川大地震による中国国民の生命・財産の損害に、同情とお見舞いの意を表し、被災者たちが一日も早く家屋を再建することを願い、「日本側は中国の震災復旧・復興作業に援助を提供し、減災と防災の面で中国との協力を強化したい」と語った。
中日関係発展に関する提案 そして、中日の戦略的互恵関係の発展について、胡主席は次のように述べた。 「中日の戦略的互恵関係を発展させることは、両国と両国国民の根本的な利益に合致するもので、アジアと世界の平や安定、繁栄にもプラスとなるものである。私が5月に日本を訪問した際、双方は中日関係に関する4つ目の共同文書を発表し、中日関係の未来の発展を企画した。中国側は日本側とともに、双方が合意した次の四つの共通認識を積極的に実行していきたい」 |
|