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胡主席、日本国際救援隊・医療チームの代表と会見 |
発信時間: 2008-07-08 | チャイナネット |
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胡錦涛国家主席は現地時間の8日午前9時30分、北海道札幌市のルネサンスホテルで、四川汶川大地震の被災地で救援活動に携わった日本の国際救援隊と国際緊急救助医療チームの代表16人と会見し、中国政府と国民を代表して心のこもった挨拶の言葉を述べた。 代表たちとの談話の中で、胡主席は次のように述べた。
中国国民が大震災に見舞われたとき、日本政府と社会各界は援助の手を差し伸べてくれた。最初に被災地に到着した日本の国際救援隊は、すばらしい救援活動で、中国国民に深い印象を残した。同時に、応急手当や治療の面で著しい成果をあげた日本の緊急援助医療チームも、崇高なヒューマニズムや専門家としての精神で、中国国民に高く評価されている。これは、中国国民に対する日本国民の友情を示している。
現在、中国は被災者の再配置や震災後の復旧・復興作業に取り組んでおり、これは非常に困難な作業であるにもかかわらず、日本を含む国際社会の援助の下で、中国は震災に対応するうえで全面的な勝利を勝ち取り、被災者のために、一日も早く家をつくってあげることができるものと確信している。
減災と防災は全人類がともに直面する課題であり、中日両国が戦略的互恵協力をくりひろげる重要な分野でもある。中日両国がともに努力し、減災と防災の分野における協力を強化し、中日戦略互恵関係の更なる発展を促していくことを願っている。
会見が終わった後、胡主席は日本の国際救援隊と国際救助医療チームに記念アルバムを贈呈し、記念写真に収まった。 「チャイナネット」2008年7月8日 |
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