ホーム>>政治>>民生政策
温家宝総理、地震被災地住民の生活検討会を開催
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

四川省を視察中の温家宝総理は、8月31日と9月1日の夜、被災地住民の生活を安定させるための検討会を開いた。

会議では、これまでの支援活動の成果として、被災住民の食事、飲料水、仮設住宅などの問題がほぼ解決し、小中学校は授業を再開、けがをした被災者は治療を受けることができたこと、被災後に疫病も発生せず、工業と農業生産はほぼ元通りに復旧し社会は安定を保ったことなどが報告された。

また今後の課題として、被災住民が無事に冬を越せるように、被災地の生活必需品の価格を安定させること、家屋が倒壊して住む場所がない世帯と家屋の修繕が必要な世帯に対して、政府が適切に財政支援を行うこと、経済困難な被災住民や高齢者、障害者に配慮することが求められた。

「中国国際放送局 日本語部」2008年9月2日

 

  関連記事

· 温家宝総理、北川中学の始業式に出席

· 温家宝総理、北京パラリンピック聖火リレー開始を宣言

· 温家宝総理、外国人指導者と会談

· 温家宝総理、北京を訪れた外国の指導者と会談

· 「会談」温家宝総理、ハンガリーの総理と会談

  同コラムの最新記事

· 都市部と農村部で義務教育の無料化を実現

· 中国、障がい者に対する「リハビリサービス」実現へ

· 中国が新たな西蔵支援政策を発表 7分野で支援

· 雲南 4つの少数民族に特別貧困救済の措置

· 出稼ぎ労働者などの民主的権利保障に立法措置