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胡錦涛国家主席、ペルーのガルシア大統領と会談
発信時間: 2008-11-21 | チャイナネット

胡錦涛国家主席は19日、ペルーの首都リマで、ガルシア大統領と会談し、両国の更なる協力について提案した。

会談で、胡錦涛国家主席は、双方が資源、技術、資金、市場などの特徴や経済の補完性の強さを十分発揮すべきだとした上で、更なる協力強化を目指して五つの提案をした。第一に、出来るだけ早く自由貿易協定に調印すること。第二は、鉱業分野での投資協力の強化を投資の重点にすること。第三、インフラ整備分野での協力を主な内容にし、電信、交通、電力などのプロジェクトへの積極的参加、そして貧困撲滅での協力を重視することなど。

これに対してガルシア大統領は、「より多くの中国鉱業の投資を期待すると共に、インフラ整備や観光などの分野で、中国との協力を強めていきたい」と述べた。

ガルシア大統領主催の歓迎式典で、歓迎する群衆にオープンカーから手を振って応える胡主席。

また、胡錦涛国家主席は、「中国は両国の関係を高度に重視している。両国が今後も政治、経済、文化などの面で協力を強化していくことを望む」と述べた。

会談後、双方は経済技術、衛生、税関、金融などに関する11の協力文書に調印した。また、胡錦涛国家主席とガルシア大統領はペルーの大学3校に孔子学堂を設立する授権式にも出席した。

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年11月21日

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