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貴州省甕安県の書記と県長が解任 暴動事件受け
発信時間: 2008-12-18 | チャイナネット

中国共産党黔南布依(プイ)族苗(ミャオ)族自治州(以下「黔南州」)第9期全体委員会第6回拡大会議で16日午後、県委員会の王勤・書記と王海平・副書記兼県長の党内の職務を解任する決定がされた。「貴州日報」が伝えた。

今年6月28日に甕安県で発生した暴動において、王勤と王海平がとった処置は不適切で職務上の過失があったとして、「中国共産党紀律処分条例」の規定に照らし、黔南州委員会常務委員会による8月21日の決定、貴州省委員会常務委員会による同月29日の承認を受け、王勤の職級を正県級から副県級に落とし、黔南州第9期州委員会委員のほか、甕安県県委員会書記、常務委員、委員、甕安県人民武装部党委員会第一書記の職務を解任。王海平の職級も正県級から副県級に落とし、黔南州第9期州委員会委員のほか、甕安県県委員会副書記、常務委員、委員の職務を解任した。 

「人民網日本語版」2008年12月18日

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