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マカオ立法会、「国家安全維持法」を可決
発信時間: 2009-02-26 | チャイナネット

澳門(マカオ)立法会は25日、細則に関する議論を経て、「国家安全維持法」を賛成多数で可決した。

同法は「中華人民共和国澳門特別行政区基本法」第23条に基づき制定されるもので、俗に「基本法23条立法」と呼ばれ、国家反逆罪、国家分裂罪など国家の安全に危害を及ぼす7種の犯罪行為とその処罰について計15条にわたり定めている。

特区政府は昨年10月22日から11月30日までの40日間、「国家安全維持法」草案について、一般のために6回の説明会を開き、19回の座談会に代表を派遣。郵送、ファクス、電子メール、諮問会などで、個人や団体から784件の意見を得た。特区政府はこれらの意見に基づき法案を修正し、12月中旬に立法会に上程。立法会は今年1月5日に同法案を大筋認可。その後、特区政府は立法会で提起された問題に基づき再度修正した法案を、今月3日に立法会に再上程した。

「人民網日本語版」2009年2月26日

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