中ロ合同テロ対策軍事演習「平和使命―2009」に参加している中国とロシアの兵士たちは22日午前、吉林省洮南市の野営村で綱引きの親善試合を行い、両軍50人の兵士は2つの混合チームを編成して試合に挑んだ。

友好的で熱気があり、和気あいあいとした雰囲気の野営村では、約400人の仕官と兵士たちが応援。そして双方の兵士が記念写真を撮り合ったりプレゼントを交換しあったりして、相手の言語であいさつした。

中国の兵士たちがロシアの歌の「カチューシャ」や「モスクワ郊外の夕べ」などをロシア語で歌うと、ロシア兵士は熱烈な拍手を送った。

また中国軍の銅鑼と太鼓に興味を持ったロシアの兵士たちは叩き方を教わり、すぐに叩いてリズムをとっていた。

「チャイナネット」　2009年7月23日