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中国、国連PKO改革を支持
発信時間: 2009-08-07 | チャイナネット

 

中国の劉振民・国連次席大使は5日、国連平和維持活動(PKO)に関する安保理討論で、「中国は国連加盟国と関係各方面が幅広く協議し、共通認識を結集し、PKO改革を推進することを支持する」と表明した。

劉次席大使はPKO改革について、以下の考えを表明した。

(1)国連は衝突の防止・解決に向けた総合戦略の策定を強く重視し、PKOの配置と政治交渉の推進を同等に重視すべきである。

(2)PKO改革には、積極的な刷新と基本原則の堅持の双方が必要である。

(3)安保理はPKOの配置・計画・管理の授権レベルを引き上げるべきである。

(4)加盟国はPKOに十分なリソースを提供する義務を負う。PKOも、リソースの利用効率を高めなければならない。

(5)国連はPKO分野で地域機構との協力を引き続き重視・強化すべきである。特にアフリカの特殊なニーズに配慮しなければならない。

「人民網日本語版」2009年8月7日

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