温家宝総理は28と29の両日、内蒙古自治区で干ばつ災害防止活動を指導した。

その際、温家宝総理は「現在、北方の干ばつによる被災状況は深刻化しており、南方でも干ばつ災害が出ている。そのため、それぞれの対応措置を強化し、損失を出来るだけ少なくすると共に、多くの方法を通じて農業生産による所得増加を図り、農民と農業生産にもたらした損失を少なくすべきだ」と述べた。

温家宝総理は「被災地住民の生活を保障し、住民や家畜の飲用水問題を解決して、困っている住民への援助を確実に実施していくべきだ。また、水利など農業のインフラ整備を強化し、自然災害に対応する能力を根本的に向上させていかなくてはならない」と強調した。