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雲南省 ミャンマー難民に人道的な待遇を |
発信時間: 2009-08-28 | チャイナネット |
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中国の雲南省と国境を接しているミャンマーのシャン州コーカン地域では27日に紛争が発生し、ミャンマー側の住民は恐れを感じ、多くの住民が中国の国境に流入した。現在のところ中国側に流入した難民の数は増え続けており、その数は1万人を超える見通しだ。 雲南省の「春城晩報」紙が伝えたところによると、雲南省は中国とミャンマーの友好関係や国境地域の安定という大局から積極的に措置を講じており、人道主義の原則に基づいて難民のために適切な場所を設置し、必要な生活品や衛生を保障している。 27日夜に難民の集まっている場所から帰ってきたネット利用者によると、難民キャンプは静かだが、身内と連絡が取れていない人は悲しんでいる様子で、みんな故郷の状況を知らないという。またこのキャンプには多くの婦人や子供がおり、4日前に子供を生んだ産婦もいたため消毒薬のにおいがし、環境は比較的清潔で、みんな地面に寝ているという。 関係資料: シャン州のコーカン地域は中国の大陸部と国境を接し、生活習慣もよく似ている。通貨は人民幣が使われ、学校では雲南なまりの中国語が教えられている。 携帯電話は中国移動(チャイナモバイル)のシグナルを利用し、固定電話は中国雲南省の局番と同じ。この土地のコーカン族は、ミャンマーに住んでいる漢民族であり、15万人近くのコーカン族の生活用品は全て中国からの輸入に頼っている。 「チャイナネット」 2009年8月28日
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