中国国民党の呉伯雄主席は26日に台北で中国大陸部の中国移動の王建宙董事長と面会した際に、ブン川地震から台湾の水害にいたるまで、中国大陸部と台湾の人民の真心と誠意が十分に発揮された、大陸部と台湾は天災を回避することは難しくても、戦争を回避することは可能だと表明した。中央テレビ局のウェブサイトが伝えた。
呉主席は王董事長との面会で、台風8号が台湾に与えた被害について述べると共に、中国大陸部と台湾との関係の発展にも触れ、上述のように述べた。
中国国民党の呉伯雄主席は次のように話している。胡錦濤総書記との会談で、私たちは中国大陸部と台湾は永遠に天災の発生を抑えることは不可能かもしれないが、少なくともお互いの知恵と努力を通じて、大陸部と台湾との間に永遠に戦争を起こさないことはできるだろうという共通認識に達した。
王董事長は今回台湾を訪問し、台湾に1千万元と関連の通信設備を寄贈している。
「人民網日本語版」2009年8月28日