ホーム>>政治>>国内ニュース
第17期4中全会が今日開催 党内の民主が話題に
発信時間: 2009-09-15 | チャイナネット

 

中国共産党中央政治局会議の決定により、中国共産党第17期中央委員会第4回全体会議(以下、第17期4中全会)が、15日から18日にかけて北京で開催される。会議の主要な議事日程は、中国共産党中央政治局による中央委員会への活動報告と、新たな情勢下での党建設の強化や改善の検討である。

新中国成立60周年が目の前に開催される今回の会議は各界の注目を浴びており、世論は「今回の会議では党の建設の難点が検討され、党内の民主や腐敗対策などが注目点になるだろう」と分析している。

国家行政学院科学研究部の許耀桐主任は取材に対して以下のように答えた。「第17期4中全会では注目すべき点が数多くあるが、主に5つの方面が含まれる。①党の建設の経験と教訓を真剣かつ系統的に総括。②党内の民主をいかに貫徹し、着実にするかを検討。③いくつかの重要な制度についてさらなる論述や要求を打ち出す。④権力の制限と監督の問題。⑤幹部の直接選挙。会議ではみんなが注目する不正や腐敗問題を避けることはできないだろう」

また『瞭望新聞週刊』誌は、「党内民主の発展は、今回の会議でのホットな話題の一つだ。党の規則に党務公開、巡視制度などの内容も加わり、その後の対策案などもあるだろう。また腐敗対策や廉潔建設も新しい分野として盛んに展開されている。新たな状況を分析し、新たな問題を解決、新しい経験を総括して、新しい規則を制定しなければならない」という、党建設分野で著名な専門家の中国共産党中央党校の葉篤初教授の分析を引用している。

「チャイナネット」 2009年9月15日

  関連記事

· 中国共産党創設88周年 外国メディア、「高得点」で改革開放の成果を称賛

· 中国共産党の成立88周年 胡錦涛主席があいさつ

· 中国共産党創立88周年 栄光の道のり

· 中国共産党の宗教工作の基本方針を貫徹実施

· 中国共産党第11期第3回中央全体会議開催30周年の記念大会が北京で開催

  同コラムの最新記事

· 胡錦涛主席、新中国の成果展示会を見学

· 中国共産党、民主党派や無党派らと懇談会

· 北京在住各民族名士 新中国60周年祝賀懇談会を

· 中国共産党中央紀律検査委 第4回全体会議開催

· 第17期4中全会が閉幕 コミュニケが採択