第1回中日韓商工業サミットが10日、北京で行なわれ、中国の温家宝総理、韓国の李明博（イ・ミョンバク）大統領、日本の鳩山由紀夫首相が出席した。

温家宝総理は「中日韓商工業サミットの構造の形成は、三カ国が国際金融危機に有効的に対応でき、経済発展が促進するだけでなく、中日韓の人民の相互理解を深め、ほかの分野の交流と協力を先導することに積極的な影響を与える。中日韓の企業家が新機軸を打ち出し、三カ国の協力を共に進めることを希望している」と述べた。

李明博（イ・ミョンバク）大統領と鳩山由紀夫首相は演説で、中日韓の企業の革新を重視し、金融危機の影響を共に食い止めて、さまざまな困難を乗り越えると共に、企業の発展の実現と中日韓の協力でより多くの成果をえるという意を表した。

「中国国際放送局　日本語部」2009年10月11日