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習近平副主席、ブルガリア大統領と会談
発信時間: 2009-10-16 | チャイナネット

 

 ブルガリアを公式訪問中の習近平国家副主席は15日、バルヴァノフ大統領と大統領官邸で会談した。

 習副主席は「中国・ブルガリア関係の60年間の発展の過程を振り返ると、長期的な導きとなる重要な経験が3つある」と述べ、(1)相互尊重・平等互恵・内政不干渉を堅持し、常に相手国の懸念に配慮し、両国関係中の問題を協議や対話を通じて解決してきたこと(2)両国の指導者が常に戦略的・長期的視点から両国関係を扱い、その発展の方向性をしっかりと捉えてきたこと。昨年の胡錦濤国家主席と大統領との会談で得られた重要な共通認識は、両国関係の発展に重要な意義を持つ(3)両国の友好協力の社会的基礎を不断に打ち固め、両国の政党が交流を保ち、相互信頼を強化し、両国の地方・民間交流が日増しに拡大してきたこと----を挙げた。

 中国・欧州関係については「中国・欧州関係の発展は双方の国民に確かな利益をもたらしただけでなく、世界の平和・発展の促進にも重要な意義を持つ。双方が戦略的・長期的視点から中国・欧州関係を扱い、客観的・公正・寛容な姿勢で互いの発展を扱い、敏感な問題を適切に処理し続けさえすれば、中国・欧州関係はさらに高いレベルに到達することができる」と述べた。

 バルヴァノフ大統領は「ブルガリアは常に、世界で2番目に新中国を承認した国であることを誇りに思い、対中関係の発展を最優先してきた。政府の変化によってこの政策が変わることはない」と述べた。また、「両国関係の発展に関する習副主席の見解に完全に賛同する」と述べ、さらに協力の潜在力を掘り起こし、両国関係を引き上げるために、中国側と共に努力する意向を示した。

 「人民網日本語版」2009年10月16日

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