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中国、ラサ暴動での死刑執行を非難したEUに強い不満
発信時間: 2009-11-01 | チャイナネット

 

中国外交部の馬朝旭報道官は30日、「EU・欧州連合は声明を発表し、ラサ暴動で2人が死刑を判決されたことを非難した。中国政府はこれに強い不満を表し、断固として反対する」と述べた。

これに先立って、29日、EUの議長国スウェーデンは、去年3月14日にチベットで起きた暴動に関与した2人が死刑を執行されたことを非難し、また死刑を廃棄するよう中国に求めた。

馬朝旭報道官は「ラサ暴動は、チベットを中国から分裂させようとする国内外の勢力が発動した暴力犯罪事件だ。中国の司法機関が法律によって犯罪者を審判したことはあくまでも中国の内政で、いかなる国も干渉する権利はない。死刑問題を理由に他国の内政へ干渉することに断固として反対する」とした上で、平等、相互尊重の原則にのっとって、チベット独立分子に間違ったメッセージを発信せず、中国との健全かつ安定した関係発展を促進するようEUに求めた。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月31日

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