外交部の定例会見で15日、馬朝旭報道局長が記者の質問に答えた。

----キャンベル米国務次官補が昨日北京で、米国が「東アジア共同体」の構築を推進するとして、この姿勢は中国側の同意も得ていると表明したことについて、コメントは。

アジア太平洋地域協力は、経済グローバル化、地域統合という趨勢の必然的な産物だ。アジア太平洋地域の多様性が、その多角的制度の特色と特性を決定する。予測可能な将来においても、アジア太平洋地域協力は、なお多くの制度・レベル・速度からなり、相互補完し、共同発展するものとなるだろう。中国は米国がこの地域の平和・安定・発展に建設的役割を発揮することを期待している。アジア太平洋地域で米国と実務上の協調と協力を強化していきたい。

「人民網日本語版」2009年10月16日