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李克強副総理がスイスで多国籍企業経営者と面会
発信時間: 2010-01-28 | チャイナネット
ABBグループのチューリッヒ工場を視察する李副総理
 

スイス訪問中の李克強副総理は26日、ABBグループのチューリッヒ工場を見学し「多国籍企業は中国の外資導入における主導的な勢力だ。世界の上位500社のうち、すでに400社以上が中国で投資を行い、良い収益を上げている。ABBと中国の協力は、先端技術と市場ニーズの結合の特徴を存分に体現している。中国政府は多国籍企業によるハイエンド製造業、ハイテク産業、現代的サービス業、新エネルギー、省エネ、環境保護分野への投資を奨励する。多国籍企業による中国企業の改組改造・合併再編への参与、中国中西部への投資移転・強化、中国での研究機関や地域本部などの設置を奨励する。外資導入の方式を革新し、対外開放の水準を高めていく」と述べた。

27日には、バード・ラガツでUBSのフィリガー会長、米シスコシステムズのチェンバース最高経営責任者(CEO)とそれぞれ面会。「中国企業と多国籍企業を含む各国企業との互恵・ウィンウィンの協力は、中国の対外開放の重要な側面だ。経済グローバル化の深いレベルでの発展にともない、中国の外資導入による競争優位は持続し、高まり続けていく。中国政府は引き続き欧米企業を含む各国企業のために、より良い投資・成長環境を提供していく」と表明した。

「人民網日本語版」2010年1月28日

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