米国国務省のクラウリ報道官は22日、米国の朝鮮問題担当のボスワース特別代表が23日ワシントンを離れ、中国、韓国と日本を相次いで訪問し、朝鮮の核問題についてそれぞれ交渉を行うと発表した。

それによると、米国国務省韓国科の金成（キム・ソン）課長もこれに随行するが、今回は6カ国協議の参加国であるロシアと朝鮮は訪れない。

このほか、米国のクリントン国務長官が26日、米国を訪れる韓国の柳明垣（ユ・ミョンファン) 外交通商相と会談するが、ボスワース特別代表と金成課長もこのときはワシントンに戻り、この会談に出席する予定である。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2010年2月23日