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イスラエル空軍が新型無人機を配備 |
発信時間: 2010-02-23 | チャイナネット |
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イスラエル空軍は21日、同国中部のテルノフ空軍基地で、新型無人機「エイタン」の本格配備を発表した。エイタンは高度1万2000メートルを飛行でき、最高時速は240キロに達する。無線操縦・自動航行システムを備え、偵察機器・兵器数百キロの積載が可能。監視、偵察、攻撃などさまざまな任務に使用できる。 国防大学戦略教研部の楊勝利氏は「無人機は費用対効果が高く、乗員の死傷リスクがなく、頑丈で、機動性に優れ、使い勝手が良いなどの特徴がある。実戦では、無人偵察・監視とリアルタイムの精確な攻撃を迅速に結合することができる」と指摘する。 イスラエルは世界で最も早く軍事行動に無人機を大量使用した国の1つだ。早くも1982年にはレバノンへの侵攻に大量の無人機を投入した。イスラエルの軍需企業は先進無人機の生産技術を掌握しており、アフガニスタンやイラクに駐留する米軍もイスラエル製無人機を使用している。 今回のエイタン配備は、イスラエルの情報収集・空中攻撃能力の向上を意味する。 「人民網日本語版」2010年2月23日
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