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イラン核問題「外交努力はまだ尽くされていない」
発信時間: 2010-02-26 | チャイナネット

外交部の秦剛報道官は25日の定例会見で、イラン核問題について「中国側はまだ外交努力が尽くされておらず、対話や交渉の余地があると考えている。各国が大局に立ち、意思疎通を強化し、対話と交渉の流れを維持して、平和解決の方向への一層の進展を図ることを希望する。現在の情勢を緩和する鍵は、第1にテヘランの研究用原子炉への燃料供給問題を速やかに解決すること、第2に早急に6カ国とイランとの対話再開を促すことにあると考えている。中国は関係各国と意思疎通や協調を保ち、しかるべき役割を発揮していく」と述べた。

「人民網日本語版」2010年2月26日

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