中国のWZ19ヘリの写真がネットに流出　日本のOH-1と見比べ

　日本のOH-1「忍者」は川崎重工業によって製造された陸上自衛隊の偵察ヘリコプターで、日本が自ら研究・開発した初の軍用ヘリコプターである。OH-1のプロトタイプ機OH-Xは1996年8月に初飛行に成功し、1997年に生産が始まり、2000年に就役している。研究・開発費用は8.5億ドルに達した。現在、OH-1は川崎、三菱と富士の三社が共同生産している。OH-1の主な任務は、敵側の地上ターゲットを偵察し、その情報をAH-1などの武装ヘリコプターや地上指揮センターに伝えることである。また、偵察の他にも一定の対地攻撃や対空作戦も担っている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年10月18日