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japanese.china.org.cn | 28. 12. 2012

衛星測位システム「北斗」 サービス提供を開始

タグ: 衛星測位システム,北斗,アジア太平洋地域

 

 「北斗」は国家重大インフラとして、中国の長期的な戦略的発展方針であった。同システムは10年間の建設を経て、今年10月25日に最後の衛星を打ち上げた。同システムの構築は、「3ステップ」に分かれる。第1ステップは、2003年の北斗衛星測位試験システムの構築で、静止軌道上の3基の衛星および地上のシステムによって形成され、現在までに理想的な成果を獲得した。第2ステップは同システムの地域ネットワークの構築で、現在すでに完了している。専門家は、「中国はすでに同システムの衛星を16基打ち上げており、そのうちの14基は軌道上でサービスを提供しており、5GEO+5IGSO+4MEOの星座の構造を形成している。システム全体が安定的に運行しており、アジア太平洋地域全体にサービスを提供する能力を持つ」と指摘した。第3ステップは、2020年までに同システムのグローバルネットワークを構築することだ。

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