このほどアルゼンチンの某軍事掲示板サイトは、グーグルアースで撮影した画像を公開した。この画像は、中国のゴビ砂漠に位置する長さ約200メートルの巨大な白い建造物を写していた。同サイトは、この建造物は米軍大型空母の甲板を想定したものであるとし、写真を比較対照した。写真の中で、同甲板は武器により二つの巨大な穴が開けられていた。
対艦弾道ミサイルの主な目標物は空母で、射程距離は2000キロ弱だ。つまり中国から発射した場合は米国本土には届かず、米国本土や太平洋のハワイ諸島に脅威をもたらすことはない。逆に言えば、空母は世界各地に赴き、他国の内陸の奥地に攻撃を実施することができる。