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japanese.china.org.cn | 23. 01. 2013 |
いわゆる「空母キラー」は、実際には防衛用の武器だ。技術発展の角度から論じると、これは単なる沿岸防衛の兵器に過ぎない。沿岸防衛の兵器の発展史を振り返ると、最も早期の沿岸砲は、沿岸から数キロ、十数キロ、数十キロ内に入った敵の目標物を攻撃できた。その後沿岸対艦ミサイルが登場し、沿岸防衛の距離が数十キロから百キロ以上に拡大された。
対艦弾道ミサイルは一般的に新型兵器とされるが、実際にはそうではない。弾道ミサイルは、海面艦艇などの移動する目標物を攻撃する上で、二つの問題を解決する必要がある。(1)ミサイル誘導。目標物が照準から離れるという問題を解決するため、目標物をリアルタイムで発見し、追跡する必要がある。(2)ミサイルのコントロール。ロックオンした目標物を正確に攻撃できるようにする必要がある。
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