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japanese.china.org.cn | 08. 02. 2014 |
現地時間7日夜20時14分、第22回冬季五輪がロシア・ソチのフィシュト五輪スタジアムで開幕した。開幕式に招待された習近平国家主席も、開幕式の会場に姿を見せた。「中国新聞社」が伝えた。
中国の最高指導者が、海外で開催される大型体育競技の開幕式に出席するのはこれが初めてであり、習主席にとっても今年初の外遊となる。習主席は先ほどプーチン大統領と会談した際に、「中露は良き隣人、パートナー、友人である。中国の伝統習慣に基づき、隣人にお祝いごとがある場合は、当然ながらお祝いに駆けつけ、ロシアの国民と喜びを共有するだろう」と語った。
当日の開幕式は約2時間半に達し、3000人余りのパフォーマーが参加し、3500発の花火が会場の上空を明るく照らした。開幕式の監督を務めたコンスタンチン・エルンスト氏は、「五輪の開幕式は、主催国が自国の重要な名刺を示す場だ。ソチ冬季五輪の開幕式の演出の中で、私たちのチームは世界の数億人の観衆にロシアを理解してもらうことを重視した。ロシアの歴史・文化・芸術を示し、人々にロシアからの愛を届けようとした」と語った。
ソチ五輪は7競技98種目で行われ、競技に参加する代表団の数は87組という記録を樹立した。米国、オーストラリア、カナダ、オランダ、スイスの5カ国は、史上最大規模の代表団を派遣した。そのうち米国の代表団は230人に達し、冬季五輪の参加者の最多記録となった。
海外の冬季五輪に10回目の参加となる中国代表団は、66人の選手を4競技49種目に派遣する。過去9回の冬季五輪で、中国チームは金メダルを9枚、銀メダルを18枚、銅メダルを17枚獲得した(ショートトラック、フィギュアスケート、スキージャンプ、スピードスケート、カーリングなどの15種目)。金メダリストの王濛が冬季五輪の開幕前に負傷したため、中国チームの実力に影響が出ている。
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