8−9日の連戦を経て、彼らは怪我だらけになり、足をくじき、背中が日に焼けてしまった。しかし神様は彼らのために「白衣の天使」を遣わした。被災地の医療スタッフは情報が伝わると、直ちに宿営地を訪れた。「痛いですか?」医師は下士官の王玉祥さんの日に焼けたうなじを見ながらたずねた。「痛くありません」「そんなはずが」医師は不審そうに聞いた。「麻痺しています。荷物を担ぎすぎて、痛みを忘れました」医師の目が急に赤くなった。医師は「我慢して」と言い、痛くしないよう慎重に薬を塗った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月14日