japanese.china.org.cn |26. 12. 2017

オリジナル幼児図書の海外進出、中華文化のPRに貢献

タグ: 中華文化 幼児図書 海外進出


   今年できた接力出版社嬰幼支社の本棚には絵本、遊びの本、音の出る本、立体本、手を動かして学ぶ本などの楽しくアイデアあふれる様々な本が並んでいる。李明淑社長は中国網のインタビューに対し、「嬰幼支社の誕生は接力出版社の戦略的発展に必要であるとともに、国内の幼児向け図書市場の急成長の結果でもある」と語った。

 

娘への愛が事業に発展

 

 李明淑さんは児童図書の編集に携わって13年になるが、あることがきっかけでこの職業に就いた。彼女は医療を学び、医者として6年間働いていた。大学院を卒業後、李さんは出版社の医学図書の編集に携わりたいと思っていたが、出版社の内部構造の調整により児童事業部に配属された。当時、娘の会会ちゃんは2歳で、娘への愛情からこの新しい分野に興味を持った。「娘は自分の最初の読者。毎晩、娘に本を読み聞かせ、多くのアイデアをもたらしてくれた」と李さんは話す。児童図書に携わって1年目、彼女はまずまずの実績を収め、成長し続け児童部の主任に昇進した。

 

 より専門的な幼児向け図書分野での発展を模索するため、彼女は2012年に接力出版社に転職し、普通の編集者から再スタートした。「当時は本当に大変で、家でも徹夜で作業することがあった。でも、楽しかった」と当時を振り返る。5年の奮闘を経て、彼女は同僚と共に接力出版社の幼児向け図書を業界内で高評価されるブランドに成長させた。2017年、出版社の幼児向け図書の出版冊数は2億1600万冊になり、国内の中等クラスの出版社の規模に達した。11月、嬰幼支社が設立され、彼女は副社長になった。半年に及ぶ準備作業で、彼女は毎日残業し、娘との時間が減ったが、娘が不満を言わずに応援してくれたことに慰められたという。

 

 「娘は高校生になったけど、今も一緒に絵本を見て考えてくれる。絵本を見て育ったせいか、絵本への思い入れが強く、素晴らしい意見を出してくれて助かっている」と李さん。2017年の彼女の収穫は多く、「桂冠図書編集」と「2017年十大編集」に選ばれた。

 





     在今年新成立的接力出版社婴幼分社,一排排书架上摆放着各式各样的书籍琳琅满目,图画书、玩具书、发声书、立体书、触摸书……充满了童趣和创意。副社长李明淑在接受中国网采访时说:“婴幼分社的诞生既是接力出版社战略发展的需要,又是国内婴幼图书市场迅猛发展的结果。”

 

爱女之心成就事业


     李明淑从事少儿图书编辑工作已有十三载,职业生涯的开始却是由于机缘巧合。她本是医学专业的学生,当过六年医生。研究生毕业后,李明淑曾想到出版社做一名医学图书编辑,却因为出版社内部结构调整被调到了少儿事业部。当时,女儿会会2岁多,因为对女儿的爱她带着极大的兴趣投入到这一全新的领域中来。“女儿是我的第一个读者,每天晚上我都给她读书,她给我带来了很多灵感”,李明淑说。在接触少儿图书的第一年,她就取得了不错的业绩,从此事业蒸蒸日上,晋升为少儿部主任。


     为了在更专业的婴幼儿图书平台寻求发展,2012年李明淑来到了接力出版社,重新从普通编辑做起。“那时候真的很辛苦,有时候在家改稿子,改着改着天就亮了。不过,痛并快乐着”,李明淑回忆道。经历了5年的拼搏,她和同事一起将接力出版社婴幼儿图书打造成了业内有口皆碑的品牌。2017年,出版社仅婴幼儿图书发货码洋就达2.16亿,相当于国内一家中等出版社的规模。11月,婴幼分社正式成立,李明淑成为分社副社长。在这半年多的筹备工作中,她天天加班,对女儿照顾比较少,让她特别欣慰的是,女儿不但没有丝毫责怪,还一直给自己加油打气。


   “现在会会已经是一名高中生了,但她还是非常喜欢和我一起看图画书,一起探讨。可能因为她是从小看图画书长大的吧,她对图画书很有感觉,经常会给我提一些特别好的建议,对我的工作很有帮助。”回顾2017年,李明淑收获满满,她获得了“桂冠图书编辑”和“2017年十大编辑”的提名。她说,这些都离不开女儿的支持。



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