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japanese.china.org.cn |04. 05. 2018

F-22が韓国に飛来 中国は対ステルス手段を検証可能

タグ: 朝鮮半島 戦闘機 首脳会談


米朝首脳会談の護衛?




 韓国メディアによると、F-22は生産量が少なく、米空軍でも貴重な戦力に挙げられる。そのため一部ではF-22が朝鮮半島に現れた理由について、今月末の開催が予想される米朝首脳会談と結びつける分析が出ている。米朝首脳会談前に強力なF-22を動員し、万が一の事態に備えようということだ。


   1993年7月11日に当時のビル・クリントン大統領が板門店共同警備区域を訪問した際にも、後方地域に米軍AH-64アパッチヘリ10機と機甲部隊が待機した前例がある。 韓国政府消息筋は、「特に板門店で首脳会談が開かれる場合、F-22が近隣の上空に非常待機する可能性が高い」と話した。


 さらに米軍はこれまで、トランプ大統領のアジア訪問に向け、軍事力を追加配備したことがある。米軍は昨年10月末、ニミッツ級航空母艦による打撃群を第7艦隊の管轄海域に臨時配備し、同海域の米空母が3艦(ニミッツ、ルーズベルト、レーガン)に達した。当時もこの措置は、トランプ大統領のアジア訪問の「護衛」を意図したものと分析されていた。トランプ大統領のアジア訪問終了後、米国は同海域の空母を2艦に減らした。


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