japanese.china.org.cn |14. 05. 2020

中建集団 新型コロナ禍で企業としての責任を示す

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 国内の感染症が落ち着くにつれ、大型クローラークレーンがそびえ立ち、作業車が行き来し、クレーンのアームが上下するといった光景が中建集団の建設現場で見られるようになった。劉火明氏によると、2月7日、彼が勤務する鳳凰山体育公園プロジェクトは成都市で最初に業務再開許可を取得した重大基礎プロジェクトになり、業務再開率は100%に達している。4月20日に最上部を完成させる予定だった国内初、世界最大のオープン式ドーム形構造は3日早く作業を終え、プロジェクトの納期に間に合わせることができた。来年3月に竣工し、引き渡す予定。中建二局西南公司の雲南魯甸卯家湾貧困者移転地建設プロジェクト責任者の李冉氏は、「2月10日に作業員が戻り始め、3月17日に全面的に作業を再開し、現在3000人以上の作業員が貧困者移転地の最終建設作業を行っている。学校、病院、貧困者支援作業場などの関連施設の建設も急速に進んでいる」と述べた。


 中建集団が明かした情報によると、海外プロジェクトも順調に進んでいる。2月23日、中建国際が建設に参与するスリランカ南部の高速道路延長線が開通した。3月5日、中建のエジプト新首都CBDプロジェクトC03オフィスビルの主体構造の屋上が完成し、全プロジェクト18棟の高層ビルの中で真っ先に屋上が完成したビルになった。3月16日、新型コロナウイルス感染症に対応するため、ブルネイ政府は中建が建設に参与したブルネイ・テンブロン海峡大橋を予定より早い17日に運用開始すると発表し、ブルネイ湾で隔たれていた本土とテンブロン地区の往来が便利になった。そのほか、中建中東支社のドバイ山荘インフラグレードアップ改造プロジェクトも今月、予定より1週間早く完成し開通条件を備えた。

                     写真は中建集団が提供


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