「この百年で最も成功した政党」　世界の友人と中共のエピソード

馬海徳（George Hatem）

　陝北（陝西省北部）を視察した米国人医師の馬海徳（George Hatem）は、生死を顧みず艱難を共にする紅軍戦士の精神に衝撃を受け、現地に留まり中共に加わることを決意した。特別に中共への加入を認められた初の西洋人になった。晩年の馬海徳は「貢献するためには揺るぎなき精神の支柱が必要だ」と語った。

　中共は百年に渡り初心と理想を堅持し、人民を率い立ち上がり、豊かになり、強くなるという偉大なる飛躍を迎えた。世界的にも稀な経済の急成長、社会の長期安定という2つの奇跡を作った。

　英国人学者のマーティン・ジャックは先ほど文章の中で、中国共産党は間違いなくこの百年で最も成功している政党だと記した。

　中国で勤務・生活する多くの外国人は各業界の中共党員と交流後、中共への認識を改めている。

　フランス人コックの広坦氏は、上海市で飲食店を経営している。「西側の多くの人の共産主義へのステレオタイプな観念は冷戦時代に留まっている。しかし彼らはまったく理解していない。国と人民が必要とする時、中共党員は前線に馳せ参じる。これは戦闘の精神だ」

　中国ですでに15年滞在している広坦氏は、「政党を評価する最も実質的な指標は、人民の生活水準の向上だ。共産党の指導のもと、中国人の生活は世代を追うごとに良くなっている」と述べた。

　日中科学技術文化センター事務局長の中島俊輔氏は、日中交流事業に長期的に従事している。中島氏はインタビューで「中国共産党は国の未来のために全力を尽くして考え、行動している」と述べた。

　ミラーの妻、中村京子氏（91）は八路軍戦士だった。ミラーがなぜ中国に残り中共に参加したかについて、中村氏は「中国に長年滞在し、中国は希望ある国だと感じていた」と述べた。

 エプスタイン

　スノーと知り合いのエプスタインはUPI通信社の記者として、1944年に延安を訪れた。彼は毛沢東、周恩来、朱徳ら中共指導者を取材した。エプスタインは、自分が中共と似ている、さらには同じ世界観を持っており、延安が中国の未来の縮図であると信じ、その後中国の国籍を取得し中共に加わった。

　エプスタインの妻、黄浣碧氏は「彼は中国を支持した。なぜなら中国共産党が正しいからだ。彼は共産党が貧民のため、庶民を助けたことを最も評価していた」と述べた。

　オーストラリア共産党のアンドリュー・オーウェン総書記も「中国共産党は科学的な社会主義と人民の需要を結びつけ、大きな成果を手にし、世界に成功の見本を示した」と評価した。